どうも、こりのろっさです。 世の中には少し家事や子育てを手伝ったくらいでイクメンと呼ばれチヤホヤされたり、自らを「イクメン」などと自信満々に言う男性がいますね。
しかしそれは本物のイクメンなのでしょうか?
だがここで我が家の夫をみてください。これが本当のイクメンなのです。いやもうイクメンという安っぽい言葉では言い表したくないほどの存在、それが我が夫です。
さて、イクメンを超えた存在である我が家の夫の1日をここに記したいと思います。
もくじ
朝は洗濯物を取り込むところからスタート
我が家では夜洗濯をして夜干していますが、まず夫が起きてすることと言えばその洗濯物のチェックと乾いていればそれを畳むところからはじまります。
注目すべき点は、これは彼のルーティーンとなっていて、私は一切の指示もしていないということです。 というかお願いもした覚えがない。
ということは自らの判断で行っている行動ということであり、ここが指示がないと動けない偽イクメンとは違う点なのです。
息子のオムツを変えて着替えさせる
とにかく共稼ぎの我が家の朝は忙しいです。ただでさえ忙しいのに、息子が起きてくるとその忙しさが5段階くらいアップします。
私は夫と私自身の弁当作りに加えて、息子の朝食作りに取りかかりますが、そこで起きてきた息子をあやしながらオムツを変えて、着替えさせるのは夫の仕事となっています。
これも注目すべき点は指示やお願いをする前に動いてくれるということ。
「必要だからしている、それだけのことだ」と彼は言う。ヒーローかよ。
時間がある時は保育園の連絡帳も書く
これやってる人はなかなかいないと思います。保育園でも驚かれたくらいですから。
でも考えてみてください。いつから保育園の連絡帳は母親の仕事になったのでしょうか。
そもそもそこに疑問がありましたが、我が家では夫も協力的なのでストレスは全くありません。
時間がある時は保育園に息子を送っていく
まぁこれは偽イクメンでもやっていることだとは思いますが、我が家の夫は少し違います。
保育園で必要なものを全て用意するところからやります。
例えばその日の着替えとか、昼食用のエプロンなど、その日に必要なものを全て把握できているから用意も早いし、いちいち私に聞いてきたりしません。 そして決められた時間に息子を保育園に送っていくのであります。
早く仕事から帰ってこれた日は保育園に息子を迎えにいく
しかも徒歩で!
私ですら自転車を使ってるというのにわざわざ徒歩で迎えにいきます。徒歩の理由を聞くと「息子が喜ぶから」と。菩薩かよ。
道端に落ちている落ち葉や小石などを拾っては、それを投げたり珍しそうに眺めたりと、とても喜ぶそうなのです。
自転車なら5分で帰ってこれる距離を、いつも15分くらいかけて息子に合わせて帰ってくる。 しかもいっつも楽しそう。妬いちゃう。 素晴らしいことだと思うし、私も見習うべき点だと思っています。
買い出しはすべて夫が行っている
我が家は「ネットスーパーでの注文」と「普通に近所のスーパーに行って買い出しする」の両方を使い分けていますが、これは全て夫が担当しています。
理由は「買い物が趣味だから」。趣味かよ。
夫が適当に買ってきた食材をみて私は毎晩夕飯を作っています。たまに夫が「これを作ってほしいから必要な材料を買ってきた」という日もあります。
わざわざ夫に食べたいものを聞く必要もないのでとても合理的でいいと思っていますが、私の方がだんだんスーパーでの食材の値段がわからなくなってきているので、たまにお願いして私もスーパーで買い出しする機会を増やすようにしています。この辺は少し危機感を感じました。
夕飯作りを手伝う
息子のお迎えを頼んだ日、またその日に限らず17時くらいから、私は必死に夕飯作りをしています。
息子と帰宅した夫、はたまた仕事から早目に帰ってこれた日は、すかさず私の夕飯作りを手伝ってくれます。
洗い物をしてくれたり、時には1品作ってくれたりする。 流石にこの時は「なにか手伝うことある?」と聞いてきますが、とにかく夕飯作りを母親の仕事と決めつけていないところが嬉しいのです。気にかけてくれることが嬉しい。
休日は夕飯をまるごと全て作ってくれる日もあります。メキメキと料理の腕を上げてきているので何を作らせても美味しいです。シェフかよ。
夕飯は3人で楽しく
我が家の夕飯時は賑やかです。楽しい話題が多い。
我が夫は仕事の話や愚痴などを話さない人です。
というか、今まで夫からなにかの愚痴など聞いたことがありません。菩薩かよ。
息子のお風呂と寝かしつけ
息子のお風呂は1日ごと交互にやっています。
お風呂に入れている間、片方は夕飯の洗い物をするというパターンで落ち着きました。
寝かしつけは私と夫2人でやっています。息子もパパママに挟まれて毎晩嬉しそうです。
息子が寝た後に温かい飲み物を入れてくれる
息子が寝たあと、足音をたてないように部屋を出て、さぁやっと自由時間ー!というときに、必ず温かい飲み物を入れて持ってきてくれます。身も心もホッカホカ。
そして私がホッとしている傍ら、明日の米を研ぎ出す夫なのであります。
まとめ
こんな夫を見て、夫の友達から「お前はやりすぎだ!」とか「鬼嫁か!」なんてことを言われていましたが、何度も言うように私からこうしてほしいと意見したことは一度もありません。
夫は自分で必要だと思ったことを行動しているだけ、本当にただそれだけなのです。
私も夫の協力に対して日々感謝してますし、それを当たり前のこととは思わず言葉にして彼に伝えています。
しかし、ここには書いていない業務を私もこなしているわけであって、正直夫がやりすぎてると感じたことはありません。当たり前と言ったら当たり前なのです。夫もそう言っています。
家事・育児は戦争であり、それに立ち向かう夫と妻は戦友です。2人が対立していてはこの戦争を乗り切ることはできません。
さて、彼とはいい戦友になれそうだ。今夜も夜泣きと戦うための準備に取りかかろうか。
うちの夫ほど家事育児に協力的な人はいないんじゃないだろうか。なにかでお礼できたらいいのにと思って聞くと「何もいらん!」と。菩薩かよ。
— こりのろっさ (@rossa1523) 2016年11月29日
以上、こりのろっさ(@rossa1523 )でした。