Lightroomで写真を現像する時に一枚一枚丁寧に色補正して現像している方も多いと思いますが、ワンクリックで写真を簡単に現像でき、しかも写真を劇的にオシャレに仕上げられるとあってプリセットを使っている方も多いはず。
その中でもフィルムで撮った写真のように仕上がるフィルムシミュレーション型のプリセットは人気が高いです。
フィルムで撮ったような写真に仕上がる現像用のプリセットで言えば「VSCO」のプリセットなどが有名ですが、VSCOのプリセットは有料でしかも結構お高いです。
今回私が紹介するプリセットは完全無料!それでいてVSCOに似た色味が実現できる素晴らしいプリセットです!
私もスナップ写真をフィルム風に仕上げたいときはこのプリセットを使用していますが、ワンクリックでオシャレで素敵な写真に大変身するのでとても気に入っています。
TRAVLRの無料プリセットがかなり使える!
TRAVLRさんが提供しているプリセットは無料なのにフィルムの種類が多いです。その数はなんと38種類!だいたい有名なフィルムは揃っています。これはかなり嬉しいです。
プリセットのインストール方法
まずはTRAVLRさんのサイト内の THE TRAVLR LIGHTROOM PRESET COLLECTION にアクセスします。
二種類のプリセット集がありますが、右側のフィルムマークの方をダウンロードしましょう。そのあとファイルを解凍しておきます。
左側のプリセット集も持っていて損はないものですが、基本的な機能ばかりで私は使うことが少ないので今回は紹介を省きます。
Lightroomを起動させて、[Lightroom] > [環境設定] > [Lightroom プリセットフォルダーを表示…]ボタンを押します。
[Lightroom プリセットフォルダーを表示…]ボタンを押すと、/Library/Application Support/Adobe/Lightroomフォルダーが開くので、その中のDevelop Presetsフォルダー内に任意の名前をつけたフォルダーを作って、先ほどダウンロードしたプリセットを移動します。
ダウンロードしたプリセットはカメラ別にプリセットが分かれています。違いはあまりわかりませんが、お持ちのカメラのプリセットを入れておくことをオススメします。
Lightroomを再起動すると、先ほどのプリセットが表示されます。
プリセットを適用して比較してみる!
下記の写真は加工なしの撮って出し写真(jpg)です。TRAVLRのプリセットがどのような色味になるか、下記の撮って出しの写真にプリセットをあててみます。今後の参考にしてみてください。
Afga Film
Agfa Scala 200
Agfa Vista 100
Agfa Vista 400
Agfa Vista 800
Fujifilm
Fuji 160C
Fuji 400H
Fuji 800Z
Fuji Fortia SP
Fuji FP 100C
Fuji FP 3000b
Fuji Neopan 400
Fuji Neopan 1600Fuji Provia 100
Fuji Provia 400
Fuji Superia 100
Fuji Superia 400
Fuji Superia 1600
Fuji Velvia 50
Fuji Velvia 100
Kodak Film
Kodak BW400CN
Kodak Ektachrome 100G
Kodak Ektachrome 100VS
Kodak Ektachrome E200
Kodak Ektar 100
Kodak Gold 100
Kodak Gold 200
Kodak Max 800
Kodak Portra 160
Kodak Portra 400Kodak Portra 800Kodak Royal Gold 400
Kodak T-MAX 3200
Kodak TRI-X 400
Kodak UltraMax 400
Kodak UltraMax 800
Polaroid Film
Polaroid 665
Polaroid 669
Polaroid 690
まとめ
私の場合はプリセットをあてたあと、自分で色温度や露光を調節したりと少しレタッチしていますが、そのままでも十分ステキな写真に仕上がることがわかったと思います。
それぞれフィルムによって個性があるので、写真の種類や雰囲気にあったプリセットを使いわけていきましょう。
最近この本を買ってLightroomをイチから勉強してます。
以上、こりのろっさ(@rossa1523 )でした。