私も全く同じ不安を感じていたので気持ちはよ〜くわかります。
本当に子供のためにいいのだろうか…と悩まれている方も多いとは思いますが、我が家の息子を小規模保育園に2年間通わせてみての率直な感想としては
メリットしかなかった!です。
小規模保育園のメリットとはどんなことがあるのでしょうか。
我が家が小規模保育園に入園するまで
ちょうど2年前、我が家は普通の保育園を落ちまくり、やっと入れたのが小規模保育園でした。
しかし小規模保育園といえば園児の数は少なく、施設も狭いし園庭も小さいし(もしくは園庭がない)、2歳までしか預かってもらえない…と大規模なマンモス保育園と比べて不安にばかり思っていました。
それから2年経ち、3歳になって卒業した息子。
今年の春から広い園庭付きの大規模なマンモス幼稚園に通っていますが、正直今の幼稚園と比べてみても小規模保育園の方がいいことがたくさんあったように思います。
園庭が広くないぶん積極的に外出させてくれる
小規模保育園は園庭が狭い、もしくは園庭がないところが多いので、運動不足になるのではと心配する方がいるかもしれません。
親がそう思っているように、先生たちも同じように思い考えてくれています。
運動不足にならないよう、積極的に外に出るような時間を作ってくれたり、行事を企画してくれています。
息子が通っていた保育園では、毎日一時間以上は公園へ行って遊ぶ時間が設けられていました。
公園ではかけっこをしたりどんぐりを拾ったり虫を観察したりと、自然と触れ合う機会が多くあったことはとても良かったと思います。
細かなサポート体制
園児の人数が少ないぶん、先生の目が園児ひとりひとりにしっかり届いているのを感じました。なぜなら連絡帳には毎日しっかりと1日の息子の様子が事細かに書いてあったからです。
息子が風邪を引いて休んだ時も、わざわざ先生から様子をうかがう電話がかかってきたのも印象的でした。息子のことを思ってくれているのがわかって嬉しかったです。
こういった細かいサポートがあったので、親である私たちも子供も不安に思うことがありませんでした。
風邪や病気にうつる可能性が低い
人数の多い保育園なら病気をうつされるリスクも高くなるのが普通ですが、人数が少ない小規模保育園ならそのリスクは低くなります。
大規模な保育園や幼稚園ではインフルエンザによる学級閉鎖がたびたび起きていたなかで、我が家が通っていた小規模保育園ではインフルエンザにかかって休む子がいなかったことに驚きました。
プールの時期になると多くなるプール熱や水いぼなども、ほとんどうつしあうことがなかったです。
みんなの仲が良い
0歳から3歳までの子供達が同じ教室で毎日顔を合わせます。なので子供達が全員の顔と名前をすぐに覚えます。だんだんとおなじみのメンバーといった感じになっていきます。
そして園児が少ないのでみんながみんな仲が良くなります。人数が少ないならではのメリットです。
また上の子達は下の子の面倒をしっかり見る子に育ちます。
我が家の息子は赤ちゃんを見ると「可愛い」と言って頭を撫でてあげる優しい子に育ちました。自然と上の子が下の子を可愛がる教育ができるのです。
まとめ
小規模保育園ならではのメリットを紹介しました。
たしかに小規模保育園は、マンモス保育園にあるような大規模なイベントや行事はないかもしれませんが、アットホームで園児ひとりひとりに目が届いた保育は、私にとっても息子にとっても、ぴったりな場所でした。
小規模保育園だから…と心配することなく、楽しい保育園生活になるよう親の私たちも先生たちを信用して子供を預けましょうね。
以上、こりのろっさ(@rossa1523 )でした。